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東京兄弟ママ。あずさ兎の子育て記録帳。

安い・可愛い・優秀! IKEAのベビーチェアが「買い」なワケ。

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こんにちは、あずさ兎( @azusausagi )です。
離乳食のスタートに向けて、ハイチェアやキッズチェアの購入を考えているママやパパも多いのではないでしょうか。
我が家では、次男の離乳食期〜2歳過ぎまでIKEAのハイチェアを使用していました。
お値段以上(!)に大活躍してくれた、この子供用チェア「ANTILOP アンティロープ」についてまとめてみました。

IKEAのアンティロープって?

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赤ちゃんが家族と一緒の食卓を囲めるように作られた、スウェーデンの家具メーカー「IKEA」のハイチェアです。
最近ではIKEAを知らない人はほとんどいないほど、日本人の暮らしにも定着していますね。
この「ANTILOP アンティロープ」はスタッキング(=重ねて収納すること)ができるため、子供用に導入しているレストランや施設も多いです。
無駄がないシンプルなデザインと構造はお家での使い勝手も◎

いつからいつまで使える?

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公式の説明による対象年齢は0〜3歳です。
我が家では、次男が生後8ヶ月の頃に購入して使い始めました。
背中にクッションを挟めば、まだお座りがぐらつく赤ちゃんでも座らせることができます。
離乳食の初期〜中期までは赤ちゃん自身が手掴み食べするよりも、大人が食べさせてあげることの方が多いもの。
テーブルがあると、むしろ食べさせづらくなってしまうので、はじめはテーブルを付けずに使用していました。
2歳を過ぎたころ、自分で椅子に昇り降りしたがるようになったので、長男のお下がりのキッズチェアに移行。
身体の大きさ的には2歳半の今でも余裕を持って座ることができます。
※別売のサポートクッションやカバーも販売されています


組み立ては簡単?

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アンティロープのパーツは、シート本体と脚4本、テーブル(トレイ)に分かれています。
4本の脚を突起がカチッとはまるように差し込むだけで椅子部分の組み立ては完了。
テーブルは、テーブル側のツメと椅子側の溝を確認しながら差し込むだけで、簡単に取り付けることができます。
組み立てるとこんな感じ。

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テーブルの取り外しにはかなりコツが要ります。
何度か取り外しましたが、毎回とても苦労しました。
テーブル自体を外側に引っ張りながら、ドライバーなどでツメの部分を押して外します。
取れないわけではありませんが、食事の度に着脱できるほどの手軽さはありません。
一度取り付けたらしばらくそのまま、と想定しておいた方が良さそうです。

「ANTILOP アンティロープ」のいいところ

毎日使用する中で感じた、アンティロープのメリットをまとめてみました。

拭き取りやすい

シートとテーブル部分はプラスチック、足はスチール素材でできているので、汚れても簡単に水拭きすることができます。
形もシンプルなので、溝に食べ物が詰まってしまう…ということがありません。 

安くて可愛い

他のベビーチェアと比較して、圧倒的に優れているのがコスパです。
お値段なんと、税込み1,999円。
IKEAならではの高いデザイン性と、子供が小さいうちの数年使用できる品質を備えてのこの価格は、かなりお得です。
他に我が家で購入を検討していた、ストッケの「トリップトラップ」は30,000円〜、大和屋の「アッフルチェア」は18,000円程度。
どちらも、成長したら学習用の椅子として、また、大人になってからも使うことができるので、長い目で見れば高いものではありません。
しかし、購入時、まだ赤ちゃんである本人の好みが分からないことと、数年後のお家の雰囲気に合うかどうかを考えると、飽きっぽいわたしには短期間の使用と割り切って手頃な価格のアイテムを購入するほうが合っていました。

テーブルが優秀

テーブルのフチが高くなっているので、飲み物や食べ物が床にこぼれづらいです。
子供用のお碗1杯のお味噌汁くらいなら、こぼしてもテーブル内に余裕でとどまってくれます。
テーブルの両サイドが赤ちゃんの肘のほうまで伸びているのも特徴。
両サイドは意外と食べ物こぼしが多いのですが、ここまでカバーされているものは珍しいです。

抜け落ちない

両足の間に仕切りがあるため、赤ちゃんがスルっと下に抜け落ちてしまうことがありません。
足置きがなく立ち上がりづらいので、安全ベルトの長さを体にフィットするように調整すれば脱出しづらくなります。

軽いのに倒れにくい

脚が裾に向かって大きめに広がっているので、見た目の存在感に比べて安定性があります。
スリムなベビーチェアは、赤ちゃんがダイニングテーブルを蹴ってしまって椅子ごと後ろに倒れてしまうこともありますが、このチェアでは一度も転倒したことはありませんでした。

アンティロープのデメリット

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正直、ほとんどデメリットは感じていません。
なんせ1,999円ですから、それ以上の価値は確実にあります。
強いて言うなら、安全ベルトのバックルに指を挟むと痛い、ということでしょうか。
バックルに挟めば当然痛いものですが、これまでわたし自身、ベビーカーや抱っこ紐のバックルには一度も挟んだ経験がありません。
おそらく、挟みづらいように考えて設計されているのでしょう。
ですが、この椅子のバックルにはこれまで2回挟んでしまいました。
構造の問題か、わたしの使い方か…。
また、この椅子に座らせる時は大人が抱っこして乗せます。
月齢が進んで、どうしても自分で椅子に座りたがる赤ちゃんには向かないかもしれません。

応用編:チェアとお食事エプロンはワンセットに

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安いので、使い倒すつもりで果敢に工夫していました。
背もたれの裏側に両面テープでフックを貼り付け、子供用のエプロンとウエットティッシュを引っ掛けておくと、お食事をスムーズに始めることができます。
子供がガンガン叩いても、「まあ、短い期間しか使わないし…」と神経質にならなくて済むのも助かります。

おわりに

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子供用の椅子はいろいろなタイプのものを試しましたが、一番便利で気楽に使えると感じたのがこのアンティロープでした。
もし、このチェアが5,000円だったとしても買っていただろうなあ、と思うほど、とにかく「買い」です。
ネットで注文すると配送料がかかってしまうので、お店に行けるなら実際に見て買ったほうがお得で安心です。
子育てグッズも豊富なIKEA、機会があればぜひ見てみてくださいね。

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