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東京兄弟ママ。あずさ兎の子育て記録帳。

2歳から楽しめる国立科学博物館が3Dビューを無料公開中!博物館デビューにおすすめ

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こんにちは、あずさ兎( @azusausagi )です。
我が家の定番お出かけスポット、国立科学博物館。
JR上野駅(公園口)から徒歩5分、アクセスもよく、お子さんの博物館デビューにもぴったりです。
そんな国立科学博物館が、現在VR+3Dビューで館内を見学できる「おうちで体験!かはくVR」を無料で公開しています。
幼児向けワークシートのダウンロードも。

国立科学博物館って?

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国立科学博物館、通称「かはく」は、東京・上野恩賜公園(上野の森)内にある地球や生命、科学技術に関する博物館です。
恐竜の化石や標本がたくさん展示されているため、子供にも大人気。
科学実験装置は、仕組みを理解できる年齢でなくても楽しく遊ぶことができます。

「おうちで体験!かはくVR」

先日公開された、「おうちで体験!かはくVR」
VR映像を見るには専用のゴーグルが必要ですが、3D映像ならスマホやパソコンから、ストリートビューを見るような感覚で操作することができます。
とは言っても、初めての方は迷子になってしまうかも…(わたしが方向音痴なだけかな)
我が家の子供たちが大好きな恐竜を中心に、見どころをピックアップして直接飛べるリンクをまとめてみました。

VR+3Dビューの見どころ

恐竜が好きなら、地球館の地下1・2階にある「地球環境の変動と生物の進化」のゾーンがおすすめです。
見出しの下「Matterport 3D Showcase」のリンクをクリックすると、直接その画面に飛べるようになっています。

フタバスズキリュウ

日本館 フタバスズキリュウ- Matterport 3D Showcase
フタバスズキリュウは日本館3階の「日本の生い立ち」ゾーンに展示されています。
「ドラえもん のび太の恐竜」に出てくる「ピー助」はこのフタバスズキリュウですね。

アロサウルス

地球館 アロサウルス - Matterport 3D Showcase
地球館の1階、タイムラインステージにあるアロサウルス。
頭部以外は実物の化石だそう。

トリケラトプス

地球館 トリケラトプス - Matterport 3D Showcase」
3本のツノと大きなフリルが付いた顔が特徴のトリケラトプス。
今も昔も子供に大人気の恐竜ですね。

ティラノサウルス

地球館 ティラノサウルス - Matterport 3D Showcase
トリケラトプスの向かいにはティラノサウルスが待ち受けています。
このティラノサウルスはしゃがんだ姿勢なんだそう。
身体の割に手が短いのが印象的です。

ステゴサウルス

地球館 ステゴサウルス - Matterport 3D Showcase
縦に並んだ背中の板が特徴のステゴサウルス。
「ゴジラ」の背びれはステゴサウルスをモデルに製作されたそうで、恐竜といえばこの背びれをイメージする方も多いのでは。

誕生と絶滅の不思議ゾーン

地球館 誕生と絶滅の不思議 - Matterport 3D Showcase
海を泳いだ「モササウルス」の仲間や、空を飛ぶ翼竜が展示されています。

番外編:日本館の吹き抜け

日本館 吹き抜け - Matterport 3D Showcase
日本館は、建物自体が国の重要文化財に指定されています。
壁面の装飾や、吹き抜けのステンドグラスにも注目です。

 

ここからは実際の施設の見どころ

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実際の博物館には、3DやVRだけでは伝わらない魅力もいっぱい。
自分の身長の何倍も大きな標本や、仕掛けで動くようになっている化石を見て感動したり、時には怖くなってしまったり…そんな経験は、実際に行ってみないとできないかもしれません。

手で触れて、感じる

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「自然のしくみを探る」ゾーンでは、エネルギーの法則や、物質の性質を実験で学べる装置がたくさん。
まだ理解はできなくても、「ハンドルを回すと重りが上る!」「覗くと何かが見える!」という発見は楽しいものです。

レストランやおみやげ

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地球館の中2階には、和食や洋食を楽しめるレストラン「ムーセイオン」があります。
上野らしい、パンダのキッズプレートが可愛くてうちの長男のお気に入り。
日本館の地下、博物館のエントランスを入るとすぐ左手にはカフェ、右手にはミュージアムショップが。
ミュージアムショップの入り口にはたくさんのガチャガチャマシンがあります。
(これが子連れにはなかなかのトラップですね。)

常設展以外の展示

今回VRに収録されている館内の展示以外にも、見どころがあります。

蒸気機関車 D51

屋外の博物館入口前に、蒸気機関車「D51」が展示されています。
機関車トーマスに出てくる「ヒロ」のモデルになった機関車ですね。
これを見るために訪れる乗り物好きキッズも。

THEATER36○(シアター・サン・ロク・マル)

ドーム型の空間の内部が丸ごとスクリーンになっていて、足の下から頭の上まで、360度映し出される映像を楽しむことができます。
まるで宙を浮いているような迫力が特徴ですが、乗り物酔いしやすい方や、小さいお子さんは注意。

他にも、巨大なシロナガスクジラのモニュメントや、ロケットのランチャーなども展示されています。

赤ちゃん連れでも大丈夫?

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展示は、ベビーカーに乗ったままの目線の高さでも楽しめるものが多いです。
施設内は基本的にバリアフリーとなってるため、ベビーカーなら問題なく回ることができます。
授乳室や多目的トイレも用意されていて、赤ちゃん連れでも安心です。

特別展示について

常設展示とは別に、時期によっては特別展・企画展が行われています。
数年に一度開催される恐竜博は子供たちにも大人気で、整理券をもらうだけで何十分も並ぶこともあるほど。
特別展や企画展は料金が異なりますのでご確認ください。

4歳〜6歳のお子さんにおすすめ

地球館の3階には、親子で遊んで学べる広場「コンパス」があります。
4〜6歳の子供がいる親子が主な対象となっていますが、保護者が1名以上いれば、0歳から12歳までの子供も利用できます。
平日は、当日に館内で無料の整理券を発行しますが、週末や休日はローソンチケットでの事前発行が必要で、1人200円です。
#おうち時間 を過ごす親子のために、「コンパス」のサイトから現在ワークシートの一部を無料でダウンロードすることができます。
親と子のたんけんひろば「コンパス」:ワークシートのダウンロード


おわりに

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初めて訪れたのは長男が2歳になったばかりの頃。
はじめは少し怖がっていた長男も、今では「どこにお出かけする?」と聞くと「恐竜見にいく!」と言うようになりました。
世界がウイルスから落ち着き、また子供たちの笑顔を上野で見られる日が来ることを願っています。

入館料(常設展示)

一般・大学生・・・630円
高校生以下・・・無料
団体利用や障害者手帳をお持ちの方は各種割引があります。

■国立科学博物館■
公式サイト : https://www.kahaku.go.jp
アクセス:〒110-8718 東京都台東区上野公園7番20号
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