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東京兄弟ママ。あずさ兎の子育て記録帳。

お出かけがグンと楽になる!コンパクトな二人乗りベビーカー「DUO シティ HOP」

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こんにちは、あずさ兎( @azusausagi )です。
1歳10ヶ月差育児をしていて、わたしが買ってよかった育児グッズナンバーワン!と感じている2人乗りベビーカー。
前回の記事では日本育児の2人乗りベビーカー「kinderwagon DUO city HOP(キンダーワゴン デュオシティホップ)」の機能面についてのレビューを書きました。
2人乗りベビーカーDUO city HOPを2年間使ってみた【機能編】 - きろくがすき。
今回は、約2年間どんな使い方をしていたのか、子供たちの成長ごとに写真で振り返ってみたいと思います。

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購入時の我が家の状況

と、その前に。
2人乗りに限らず、子育て環境や子供の成長によってベビーカーをどのくらい使うのかは個人差が大きいです。
我が家の購入時の状況は
・普段は基本的に母ワンオペ
・徒歩での移動がメイン(1日1万歩前後!)
・自家用車は使わない
・電動自転車の購入予定なし
長男が1歳2ヶ月のころに次男を妊娠し、それ以来ベビーカー移動が多かったせいか、長男もわたしもベビーカーに慣れていました。
購入を考え始めてから1ヶ月以上、あれでもないこれでもない、とネットで調べては2人乗りベビーカーを取り扱っているお店を何店周ったことか。
ちなみに、もう2年前になるので今はどうか分かりませんが、池袋のベビーザラスでこのベビーカーを実際に試すことができ、そこで購入を決めました。

実際に2人乗りベビーカーを使った暮らし

2人乗りベビーカー 初日

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購入して初めて2人を乗せた日。
この時長男2歳3ヶ月、次男0歳4ヶ月です。
今でこそ毎日たくさんの写真が残っていますが、当時はこんな写真しか撮れないほどいっぱいいっぱいでした。
前のシートは生後6ヶ月から、後ろのシートは130度まで倒すことができるので、生後3ヶ月から乗せることができます。
長男はイヤイヤ期真っ只中で、1人乗り2人乗りにかかわらず、ベビーカーに乗せるときは毎回本当に苦労しました。
そして降ろすときも苦労しました…そういう時期ですね。

ブランケットクリップはベルト穴に通すと便利

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まだ肌寒い日もある季節だったので、使っていないシートベルトの穴にクリップを通してブランケットを留めています。
この頃はまだ次男の体重が軽かったので、平らな道なら長男と片手を繋ぎ、次男だけを乗せたベビーカーを片手で押すことができました。

席の高さが違うので2人の顔がよく見える

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前よりも後ろの座席の方が高くなっているので、後ろのシートを倒していても前から2人の顔がよく見えます。
ベビーカーから降ろさずに写真が撮れるのも便利でした。

幌をまとめれば後席の視界が広々

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わたし側からは次男の顔がよく見えるのが分かります。
幌自体は取り外しが可能ですが、この頃は毎日つけたままにしていました。
日差しの強くない日はこんな風にクルクルと丸めて留められるので邪魔になりません。

寝るときが窮屈そうだけど、そうでもない?

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長男2歳5ヶ月、次男生後6ヶ月。
前のシートも110度までリクライニングはできるのですが、とにかくイヤイヤ期の2歳児。
シートを倒そうとすると怒るので、いつも背もたれは90度で使用していました。
当然、寝るとこうなります。
大人から見ると窮屈そうな体勢ですが、本人はそんなに悪くないのか、この体勢で熟睡していることが多かったです。

外出先でベビーチェアの代わりに

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生後6ヶ月過ぎには離乳食が始まったので、外出先でベビーチェアがない時は前の席に座らせて食べさせます。
体重が増えてきて、この頃から次男だけを乗せた状態でも片手で押すのが厳しくなってきました。
長男とは手を繋がずに、ベビーカーのフレームにつけたオーリンクを持って歩かせます。
飛び出しが怖いので、念のためハーネス付きリュックをつけていました。

2つ並ぶ後頭部が本当に愛おしい

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長男2歳6ヶ月、次男生後7ヶ月ごろのわたしから見た景色。
並んで見える後頭部が本当に愛しい!
暑い日も増えてきたので、保冷剤をシートベルトの穴に結んで使っています。

前席が空いている時は幌を前に倒せます

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前のシートに誰も乗っていないときは、幌をこんな風に前側に倒せます。
後ろの席の視界が広がるので、動物園や水族館などでも重宝していました。

なんでも舐めたがる時期に注意

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0歳9ヶ月、なんでも口に入れたい時期です。
前の席の背もたれを噛んでしまうことが多かったのは困りました。
この部分のシートの取り外しはできないので、気になる方はタオルなどをかぶせておいたほうがいいかもしれません。

幌が窮屈になってきました

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長男2歳9ヶ月、次男生後11ヶ月。
次男の身長が大きくなってきて、幌に頭が当たって邪魔そうです。
(新しいバージョンのDUO シティ HOP2では幌の高さが高く改良されています)
この頃から、幌は基本的に外して、雨の日に備えて下の荷物カゴに入れておくようになりました。

2人乗りベビーカーの出番が少なくなった時期

次男の1歳の誕生日をすぎた頃、季節は冬。
ここから2、3ヶ月の間、1人乗りベビーカー+抱っこ紐の組み合わせで出かけることが多くなりました。
理由は「寒いから」。
1歳過ぎの赤ちゃんに上着を着せて、ベビーカーに乗せて、ブランケットをかけて…とするよりも、上着は着せずに抱っこ紐に入れてしまって、そのままわたしのコートですっぽり覆う方がわたしには合っていたようです。
でも、これがよくなかった。
小さめとはいえ10キロ近くある次男を毎日おんぶしていたわたしは、ついに腰を痛めてしまいました。
今も毎日腰に気を使い、ぎっくり腰の恐怖に怯える日々です。
無理せずに、面倒がらずにベビーカーに乗せるべきだったなあ、と反省しています。
腰を痛めてから、また二人乗りベビーカー生活が始まりました。

ベビーカー上での兄弟喧嘩

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長男2歳4ヶ月、次男1歳6ヶ月。
この頃になると、次男が好奇心旺盛になってきたて、長男の頭を叩いたり、髪の毛を引っ張ったり。
それに怒った長男が反撃するという、ベビーカーの上での兄弟喧嘩が勃発することが増えました。
初めて、「二人乗りベビーカー重い…」と思ったのもこの時期。

だんだんと重たくなってきた坂道

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長男2歳5ヶ月、次男1歳7ヶ月。
登り坂だと重たくて、夫でも息が切れるほどでした。
うちは2人とも小さめなので、このとき長男13kg、次男9kgくらいです。
重いとは言っても、平坦な道ならスイスイ押せますし、片方を抱っこして1人乗りベビーカーを押すよりは全然マシ、と思います。

二人乗りベビーカーを押すときのちょっとしたコツ

ちなみに、重くなってきたベビーカーを押すにはちょっとしたコツが。
ベビーカーで段差を上がるときって、足元のフレーム部分をチョイッと踏んで前輪を持ち上げますよね。
その要領で、角を曲がる時はその部分を踏んで支点にするんです。
この重さを腕だけの力で方向転換しようとすると、腕がやられる可能性があります(やられました)。
それと、停止している状態から進むときも同じくフレームをグイッと前に踏みます。
それだけスタート時の「よいっしょっ!!」という感じが軽減されるのでぜひ試してみてください。

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子供が歩ける距離=子供と歩ける距離、ではない

このベビーカーを使っていた2年間、たくさんの場所へ行きました。
テーマパークや温泉旅行、あるときは電車で、新幹線で。
飛行機は国内線、国際線ともに利用しました。
わたしも夫も普段から長い時間歩くことが多く、お出かけや旅行だとさらに長くことになるので2、3歳児の体力ではついて来られません。
子供に合わせて暮らしていても、お昼寝の時間、ご飯の準備、病院の予約、スーパーの営業時間…時間には限りあるので、仮に体力があったところで、彼らの興味に全部応えていたら1日が終わってしまいます。
そうして迎えた4歳。
だんだん体力と、そして集中力がついてきて、歩ける距離が長くなってきました。
「子供と歩ける距離」と「子供が歩ける距離」ってイコールではないんですよね。
車道が危ないことを覚えて道に飛び出さなくなったり、交通ルールを理解して横断歩道で手を上げたり、疲れた時に「つかれた」と言えるようになる。
こういう精神面での成長があって、初めて暮らしの中で実用的に「子供と歩ける」のだなあと実感しました。

 

2人乗りベビーカー最後の日。

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長男4歳2ヶ月、次男2歳3ヶ月。
2人乗りベビーカーに乗った子供たちの最後の写真です。
あんなに小さかった2人はこんなに大きくなりました。そりゃ重たいはずです。
購入前、カラーについてもしばらく悩みました。
ブラックかレッドか、少し価格の高いグレーデニムという色も。
「しょうぼうしゃのベビーカー!』と言って喜んで乗っていたので、レッドにして本当によかったなあと思います。

卒業後のお出かけは?

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二人乗りベビーカーを卒業して1ヶ月ほど経ちましたが、今は次男を1人乗りベビーカーに乗せ、長男はオーリンクをつり革がわりにしてつかまって歩いています。
イヤイヤ期真っ盛りの次男は真似して歩きたがることも多く、乗せるのに苦労する日も増えました。
それでも、乳児の次男を抱えて、イヤイヤ期の長男を担いで乗せていた頃のことを考えると、ずいぶん楽になったなあ、と懐かしくなったりもします。
使用期間は2年間でしたが、たとえ1年間だったとしても、3万円ちょっとのこの買い物は安かったと感じます。
我が家が乳幼児期の1歳10ヶ月差育児を乗り越えられたのも、旅行や楽しいお出かけをたくさんできたのも、このベビーカーのおかげでした。
年齢差が近いお子さんを育てているパパママのお出かけがもっと楽しく、気軽なものになるといいなあ…と、前回の機能紹介に引き続き、写真で振り返ってみました。
購入を考えている方の参考になったら嬉しいです。

2人乗りベビーカーDUO city HOPを2年間使ってみた【機能編】 - きろくがすき。

※現在販売されているのは、DUO シティHOP2です。
わたしが使用していた機種よりも使いやすく改良されています。

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